2022/02/03 19:15

新年一月も過ぎ、今日は2月3日【節分】です。



「節分」とは立春の前日のことで、冬と春の変わり目である節分には邪気が入りやすいと考えられていたため、鬼を払う行事が生まれました。

炒った豆を神棚にお供えし、夜に家長が行うのが豆まきの正式なやり方。恵方巻はその年の恵方(2022年は北北西やや北)を向き、願い事をしながら無言で一気に食べるのがルールです。


また邪気を祓う為に玄関先に柊(ヒイラギ)に鰯の頭を刺したのを吊り下げる習慣もあります。

その謂れは柊の葉は鋭く尖っておりその部分で鬼の目を刺し、鰯の臭いを鬼が嫌がるそうです。

近年は、そのような事をされるご家庭も少なく豆まきと恵方巻きを食べるのが一般的だと思います。


季節感を感じる節分ですが、以前何度か出店させていただきお世話になった

南紀白浜【SHIRAHAMA KEYTERRASE HOTEL SEAMORE】様 より節分用に柊を用いた

スワッグ制作のご依頼を受け、先日SEAMORE様に直接納品に行かせていただきました。

スタッフの方との歓談の中、やはり新型コロナの話題となりました。

ホテル業界も宿泊されるお客様のキャンセル等で大変苦しい状況ですが

『気持ちまでコロナに冒される事なく、せめて今できる事でお客様に楽しんで頂きたい』と

節分にちなんで個包装した豆をお配りし季節を感じていただく演出をされるとの事でした。

その際のアイテムとして柊のスワッグがあれば、より季節を感じていただけるとのことで今回お声がけ頂きました。


ホテルのスタッフの方が仰ったように、心までコロナに冒されず楽しめる事を今一度

探してみてはいかがでしょうか。

その際に、お花というアイテムを取り入れて頂ければ幸いです。